20150411

グラパ展2015のポスターをデザインしました。
いつもデザインで悩みモヤモヤしているデザイナーの(私の?)頭の中を表現しました。
同時に、そのモヤモヤの果てにデザインの答えが見えた瞬間のイメージも表しています。
4月26日より浜松の静岡文化芸術大学にて開催されます。
詳細はJAGDA静岡のFacebookページで! https://www.facebook.com/Jagdashizuoka
 
グラパ展ポスター | 06:18 | - | POSTER
20120605
静岡県立美術館様からのご依頼で「日本油彩画200年」( 西欧への挑戦 〜黒田清輝、佐伯祐三、岸田劉生が求めた日本の絵画〜)のポスター、フライヤー、サインのデザインをしました。日本油彩画ときくと何か敷居が高いものを感じたりしてしまうかもしれませんが、今回の展覧会では今まで油彩画に興味がなかった方にも見ていただこうという内容のものです。最初のオリエンテーションで上級学芸員の方と担当の方のお話を聞いて凄く面白くすごく興味の持てる展覧会の内容だと思いました。学芸員の方が私にとても丁寧に細かく日本油彩画について説明していただきその内容がとても面白くひとりで学芸員の方の講演を聴かせていただいてるような贅沢な気分になりました。約200年前西欧から日本に油彩画が入ってきた時、日本の画家たちは衝撃を受けたそうです。そしてこの油彩画を学ぶために黒田清輝がフランスに渡ったことで、西洋美術を学ぶ画家たちは次第に増えていきました。そして油彩画を学び日本に戻ってきたときに日本の風土に合わない、国内の風景が従来の油彩画には合わないというなかで大変苦労したというお話を聞きました。そういったことからも日本の油彩画に対しては色々な評価があったというお話でした。しかし今回の展覧会ではそういった日本の油彩画独特の部分を個性と捉え、そこにスポットライトを浴びている展覧会ということでした。また逆に油彩画を学ぶため海外に渡りそのままその地に移り住み油彩画を描き続けた日本人の画家の描いた油彩画には日本人独特の感覚が反映されてるというお話を聞きました。お話を聞いているうちに200年前画家たちの苦労している姿、学びながらも海外に挑戦してそこで日本のアイデンティティに気づいている様、そして日本に戻ってきてからも苦労してる姿そういったものが浮かんできました。グローバル社会といわれている今日よりも200年前の日本の方がダイレクトに海外と戦っていたという印象も持ちました。こういった視点で日本の油彩画を紹介する事はかつてないということでした。展覧会の内容が今までにないと言う事ですのでそのビジュアルにも今までにない斬新なものが欲しいというご依頼でした。しかし当然のことながらポスターやフライヤーには作品をのせるのですが、トリミングは一切許されず実物と全く同じバランスのままでないといけません。その上で今までにない斬新なビジュアルを作成するというのは非常に困難なものでした。いくつものパターンを制作しプレゼンテーションにのぞみました。その中で選んでいただいたのは私の中でもイチオシでありそして一番最初に浮かんだデザインでした。それが上記のデザインです。学芸員の方のお話の中で日本の油彩画は200年前からある意味で戦い続け現在もまだ闘い続けているというお話がとても印象に残りました。このことから200年という歴史がありつつもまだ進化し続けている、つまり古い歴史があるけれどもすごく新しい芸術とも言えると思い、新しくそして戦い続けているような強いイメージのビジュアルを作成しました。そこに巨匠たちの油彩画を配置。歴史ある日本の油彩画と現代のグラフィックアートの融合を試みました。私もクリエイティブを仕事にする人間として戦いを挑んだデザインといえるかもしれません。最初のプレゼンテーションでも「今までにない斬新なデザイン」と評価を受けました。ほぼ最初のプレゼンテーションのデザインのまま完成しポスターフライヤーチケットそしてJR駅などに掲載されるサイン、電車の中吊り広告などさまざまな媒体に展開していきました。

美術館正面看板

駅前看板

各種チケット


ご覧の通り非常に目立つビジュアルとなりました。これは最初からの狙いだったのですが常に私は自分の仕事にこのことを気をつけているのですが、まず最初に目立つこと社会の風景の中にあって目立つこと、しかしただ目立てばいいというものではありません。いつも思うのですが私の仕事は不特定多数の方、心構えができていない一般の方の日常生活の中に飛び込んでいくものですので、広告は公共物という考えを持っています。ですので目立つために人を不快にするような表現ですとか下品なデザインというのは決してしてはいけないと思っています。品を保ちつつ目立ち、そして見た方が不快に思うことがなく少しても見た方の記憶に残るようなデザインを目指しています。各地のコンビニにもポスターが貼られます。多くの方々の目に触れるデザインになると思います。今まで日本の油彩画に興味を持たれなかった方にも興味を抱いてもらえることを思いながらデザインしました。一人でも多くの方々にこの展覧会に足を運んでいただけることを願っております。静岡県立美術館HP
静岡県立美術館「日本油彩画200年」 | 23:42 | - | POSTER
20120321
 
ジャズダンスチーム「エムズステップス」の第7回公演ポスターとDMをデザインしました。
先ず最初に考えたのはエムズステップスのメンバーの事。1年前に起きた東日本大震災。被災地以外の人でも心的ストレスがありました。さらにその4日後に起きた静岡県富士宮市を震源とする震度6強の地震。私もそうでしたがそれまでにl経験をしたことのない恐怖と不安感に襲われました。当時言われていたのが、クリエイティブな人ほど心が傷ついているということ。これはあくまで流れて来た情報ですので実証された事ではありませんが、私は日頃から経験してる事ですのである事だと思いました。何かを表現しようとする人は吸収力も人並み以上のモノがあると思います。人よりも多くのものを吸収し感じるから表現する事ができると思います。決して優れてるという訳でなくこれは実体験から思うのですが、生まれつきの性格と体質だと思います。私は同じ環境におかれると人の何倍もその場の情報や空気感を全身で感じてしまいます。良い刺激ならいいのですが、逆に物凄くストレスに感じる事も多々あります。エムズステップスのメンバーもダンスで表現するクリエイターですのできっとこの吸収しやすい感じやすいというのがあると思います。ですので去年の3月、そして今年の3月、やはり何かを吸収してしまっていると思います。ですので先ずはそんなメンバーの皆さんが見て「きれいー」「かわいいー」と笑顔になってもらえるデザインを前提としました。そして見た方が音楽やダンス関連の公演である事が一目で分かるデザイン。その上でメンバー全員が主役で自身が楽しむことにより見る人も楽しい気持ちなれるエムズステップスの公演の特徴も表現しました。この線は36本あり全て色が違います。エムズステップスのメンバーが36人。それぞれ違う個性が協力しあい公演のスタートからゴールまで楽しんで、そして必死に踊ってる様子を表現しました。当日は桜が満開(と願い)背景はピンク一色にしました。
4月1日 18時30分開演 富士市ロゼシアター中ホール 入場料無料 

こういう時だからこそ自然と笑顔になれる機会が必要なのかなと思っています。お時間ある方は是非。
エムズステップス第7回公演ポスター | 01:25 | - | POSTER
20110513
 
YWGP5のポスターをデザインしました。
私は常日頃デザインする際に「嘘だけはつきたくない」と思っています。その企業、商品を素直に表現して消費者に紹介する。それが役目だと思っています。
今回は地元吉原商店街で開催されるイベントのポスター。私は開催地の吉原商店街に着目。ここで開催されるという事が重要な要素だと思いました。その吉原商店街を素直に表現してみようと思いました。そこで吉原商店街について考えました。吉原商店街ってどんな街?これに関しては子供の頃から現在まで通いつめてるので自分が感じたままが答えとなりました。それは、決してお洒落ではない、かっこ良くもない、かわいくもない、そもそもかっこつける気がない、お洒落になるきがない、かわいくなろうとも思っていない。流行に流されない、流行に興味が無い、だけど美味しいお店、楽しいお店はたくさんある。つまり

「かっこつけない、流行もおわない、だけど魅力的なお店が集まる街」

と言えると思います。それをデザインに落とし込みます。洗練されてない、かっこつけない、流行をおわずお洒落でもない、でも全体のフォルムとしては魅力的で記憶に残るデザインを目指しました。
何となくおかれている様なy,w,g,p,5の文字。配置を気にしていないかの様な情報文。全然考えられていないかの様な書体。等、。この「様な」を表現するのに相当苦労しました。通常は相当考えてデザインしますから自然と「洗練されている」方向に向いてしまいます。それを敢えて逆の方向にもっていくこれが思った以上に大変な作業でした。もしかしたら通常のポスターよりも苦労したかもしれません。
YWGP5ポスター | 11:56 | - | POSTER
20110409
 
静岡県文化財団様よりのご依頼でグランシップ主催の「山岡鉄舟と奥山方広寺展」のポスター、チラシ、中吊り広告をデザインしました。展覧会の広告ではあまり説明しないでイメージを伝えるようにしています。説明しすぎてしまうと見た人は行った気分になってしまいます。あくまでも「行きたくなる」のが広告の目的ですから、イメージを伝え気になってもらえるようにデザインしています。今回は書家としても有名な山岡鉄舟の書の作品を背景にいれ、対照的な幾何学的なロゴを製作し、デザインに幅をもたせる事で展覧会への期待感を増すデザインとしました。
山岡鉄舟と奥山方広寺展 | 01:25 | - | POSTER
20101105
 
FREE PAPAER 「Y」(仮)のポスターデザインをしました。来春発行予定のフリーペーパーです。今までにない媒体になりそうです。ご期待ください。
「Y」ポスター | 17:44 | - | POSTER
20101103
 
YWGP4のビジュアルを担当させて頂きました。YWGPについてはこちら。草食系という言葉がすっかり定着していますが、やはり闘ってほしいですね。という事で戦士をデザインしました。画像は3連ポスターです。
YWGP4 | 17:42 | - | POSTER
20100910
 
YUICHIRO DESIGNのポスターです。保育園の頃から(たぶんその前から)絵を書くのが何より一番好きでした。しかも模写ではなく、空想のものばかり。オリジナルが好きなんです。いつも授業中も書いてました。テストもさっさと回答を書いて殆どの時間を使って裏一面にオリジナルロボットなんかを書いてました。ずーーっと書いてきました。もう30年以上経ちます。でもまだまだです。YUICHIRO DESIGNは立ち止まりません。というか立ち止まる事を知りません。これからも走り続けていきます。
ポスターデザイン | 17:10 | - | POSTER
20100729
 
ジャズダンスチームM’s STEPSの公演ポスターとDMのデザインをしました。ジャズダンスという事で、当然の様に人の体をデザイン化したものを考え、ラフを制作しました。プリントしたラフデザインを事務所の壁に貼って見たのですが、どうもしっくり来ません。コンセプトは表現出来ていますし、デザイン的にも新しい提案が出来ていてるのですが、何か違います。何度も何度も前回の公演のDVDを見てやっと分かりました。ダンスは人を表現しているのではなく、華麗な動きでその場の空間をデザインし、見ている人にその空気感を伝えているのだと思います。人を表現するだけなら、同じ間隔で並んだ人が踊ればいいのですが、見させて頂いた前回の公演では、複数の人が踊りながら複雑にポジションを変えていきます。見ている人は一人一人にズームし見るのではなく、全体を一つの画として見て、その流れを見ています。そういった事から産まれたのがこのデザインです。右上の太陽の様なものは、ダンスの動きの基本であるターンを表現しています。と同時にそのままの太陽も表現しています。真夏に行われるという事とこの公演にかけるM’s STEPSのメンバーの情熱を表しています。その下のベタが一部削られる事により、ターンを強調しまた太陽と情熱の熱さも強調しています。全体的には空白を活かしたデザインとし、空間をデザインするダンスを表現しています。8月21日 富士市ロゼシアター中ホール 開演18時30分 入場無料 是非おこし下さい!
M’s STEPS ポスター&DM | 17:43 | - | POSTER
20100721
 

静岡県文化財団様からのご依頼で昨年度に引き続き今年度も公演ビジュアルを担当させて頂く事となりました。静岡県のお仕事ですので複数の会社で取り組むのですが、昨年度初めて関わらせて頂いた時に「グランシップらしさを出した統一したデザインを提案して頂きたい」というご要望に私の三本の帯を使用したデザインが採用されました。今年度はこの帯は無くなると思っていたのですが、「一度だけ帯を入れないポスターを作成したがグランシップらしさが無くなってしまったので今年度もユウイチロウさんの案を採用させて頂きます。」というご説明があり、大変うれしかったです。いろんなデザイナーがやっても「グランシップらしい統一感」を出す案として相当苦労した結果出て来たデザインでしたので、徐々に認知され継続していくという事で、苦労した甲斐があったと思いました。
今回は「ムノツィル・ブラス」のポスターとチラシを担当させて頂きました。非常に個性的なパフォーマンス集団をそれぞれ個性の違うタイポグラフィで表現しました。楽器のシルエットを融合する事で、音楽の公演であることを分かりやすく表現しています。書体の殆どがこのムノツィル・ブラスの為にオリジナルで作成したものです。非常に個性的な公演ですので、最初からイメージは相当絞りこむ事ができ、最初のオリエンでご提案したラフがほぼそのままフィニッシュまで行きました。この様に、コンセプトがしっかりと磨かれたものに関してのビジュアルコミュニケーションのご提案はそれほど難しくはありません。しかし、ここ数年はコンセプトを磨くところから関われせて頂く事も増えました。高度な技術とアイデアが豊富だと可能性が広がり、かえって商品やターゲットをどの様に絞り込んだらよいか、ブランドとしてどの方向を向いたら良いのか、なやまれてしまうケースは結構あります。そこで、私がクライアントと消費者の橋渡しを担当させて頂くということです。第三者の目線だからこそ見えてくるという事もあると思います。私共アートディレクターやデザイナーはコンセプトだけではなく実際にそのコンセプトを反映させたものを作る事ができます。そういった意味からいくとコンサルタントの側面も持ったデザイナーといえるかもしれません。
ムノツィル・ブラス | 17:39 | - | POSTER
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