20120207
 株式会社ブルックマンテクノロジのCIを担当させて頂きました。ご依頼を頂いたのは昨年の1月でしたので、約1年間のプロジェクトとなりました。ブルックマンテクノロジの事業はイメージセンサーの開発です。聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うとカメラの眼です。こちらが製品です。
レンズを通った映像を受けてデジタル信号に変換します。つまりカメラの中で最も重要な部分であり心臓部と言われる製品です。皆さんがお持ちのデジタルカメラにも内臓されています。しかし、ブルックマンテクノロジの開発してるイメージセンサーは一般向けではなく、業務用です。主なクライアントは大手自動車メーカー、世界的IT企業、宇宙事業等。会長はイメージセンサーの世界的権威である静岡大学の川人教授。半導体集積回路のオリンピックともいわれ、論文採択だけでも名誉とされるアメリカの電気電子技術者協会(IEEE)の主催する世界最大の半導体国際会議で論文採択数世界1位という現在半導体の世界で最も注目されてる人物の一人です。その川人教授の元に集結した青山社長をはじめとする精鋭集団は殆どの方が博士号を取得されています。CIの場合その企業や商品、サービスを深く理解する事が大切なのですが通常ですと普段の生活で接してるものが多く理解するのにそれほど苦労しませんが、今回は単語が普段聞き慣れない単語や製品も見かける事がないものばかり、お話を伺いしながらも何度も何度も質問させて頂きました。静岡大学の研究室や会社の研究室にもお邪魔して直接製品を見させて頂いたり、スタッフの方とお話させて頂きました。それだけでは不安でしたので資料をお預かりし、宿題とさせて頂き毎日毎日資料を読み返し少しづつ企業と製品のことを理解していきました。ほぼ理解出来たところでヒアリングをさせて頂きました。実はここからがとても大切なのです。どんな企業でも源流といいましょうかやはり中心は人なのです。人がどんな想いで仕事をしてるかはその商品、サービスに反映されます。川人会長、青山社長、そしてスタッフの方とお話をさせて頂いた結果分かったのはみなさんこの仕事に大変誇りをもって取り組んでいらっしゃるという事でした。そしてこのブルックマンテクノロジという会社じゃなきゃ駄目なんだという気持ちを持ってらっしゃるという事でした。そういった事を踏まえ、またクライアントのご希望も取り入れてご提案した一部がこちらのデザインです。


プレゼンは数回行われましたがその様子です。

半年以上かけて絞りこまれ、無数の検証の結果決定したのがこちらのリンボルマークとロゴタイプです。

やはり私がディレクションしたホームページ上でも掲載されてるデザインコンセプトはこちらです。
「●は目、人(人材)、アナログを、■はピクセル、センサ、デジタルを表現しています。無数にあるピクセルの一つ一つの精度を磨き上げ、人の目と同じ、もしくはそれ以上のイメージセンサを目指す妥協を許さない企業姿勢。アナログとデジタルの技術を融合させた先端のLSI技術で、光産業と映像の地、浜松から世界に出ていく未来像。●と■が重なってできた空間は、その世界トップクラスの技術により事業の可能性は無限大である事を表現しています。 」
こちらは展示会での青山社長によるプレゼンテーションの様子です。パワーポイントの左上に新CIが
先日引っ越されたばかりの新オフィスに打ち合わせでお邪魔したところ「最近、問い合わせが増えました。特に海外から」というお話を伺いました。CIがどれくらい貢献してるかははっきりとした数字では出せませんが、青山社長自らそう告げられたという事は何かしらの手応えは感じてらっしゃると思いました。
CIと同時進行で制作したホームページについての詳細はまた後日お伝えします。ホームページは英語版も作成しました。
ブルックマンテクノロジ CI | 22:05 | - | CI
skin / uterus